○議長(
中澤俊介) ほかに
質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
中澤俊介) これで、
委員長報告に対する
質疑を終わります。
委員長は、自席にお戻りください。 これから
議案第1号について討論を行います。 なお、発言時間について申し上げます。
議会運営に関する
申合せ及び議事の都合により、本日の討論についての各議員の発言は、
会議規則第57条第1項の規定によって、それぞれ10分以内とします。 それでは、これより討論に入りますが、本案については通告がございません。 討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
中澤俊介) 討論なしと認めます。 これから
議案第1号について採決します。 採決は、
表決システムにより行います。
出席ボタンを押してください。
議案第1号に対する
総務企画常任委員会委員長の報告は可決です。
議案第1号は、
総務企画常任委員会委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は
賛成ボタンを押してください。
ボタンの押し忘れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
中澤俊介) ないものと認めます。 確定いたします。
賛成全員です。 したがって、
議案第1号は
委員長の報告のとおり可決されました。 これから
議案第2号について討論を行いますが、通告がございません。 討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
中澤俊介) 討論なしと認めます。 これから
議案第2号について採決します。 採決は、
表決システムにより行います。
出席ボタンを押してください。
議案第2号に対する
総務企画常任委員会委員長の報告は可決です。
議案第2号は、
総務企画常任委員会委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は
賛成ボタンを押してください。
ボタンの押し忘れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
中澤俊介) ないものと認めます。 確定いたします。
賛成全員です。 したがって、
議案第2号は
委員長の報告のとおり可決されました。 次に、
議案第7号について討論を行いますが、通告がございません。 討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
中澤俊介) 討論なしと認めます。 これから
議案第7号について採決します。 採決は、
表決システムにより行います。
出席ボタンを押してください。
議案第7号に対する
総務企画常任委員会委員長の報告は可決です。
議案第7号は、
総務企画常任委員会委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は
賛成ボタンを押してください。
ボタンの押し忘れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
中澤俊介) ないものと認めます。 確定いたします。
賛成全員です。 したがって、
議案第7号は
委員長の報告のとおり可決されました。 次に、
議案第8号について討論を行いますが、通告がございません。 討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
中澤俊介) 討論なしと認めます。 これから
議案第8号について採決します。 採決は、
表決システムにより行います。
出席ボタンを押してください。
議案第8号に対する
総務企画常任委員会委員長の報告は可決です。
議案第8号は、
総務企画常任委員会委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は
賛成ボタンを押してください。
ボタンの押し忘れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
中澤俊介) ないものと認めます。 確定いたします。
賛成全員です。 したがって、
議案第8号は
委員長の報告のとおり可決されました。 〇
△
議案第3号、
議案第5号(
一括議題)
○議長(
中澤俊介) 日程第7、
議案第3号
印西市立学童クラブの設置及び
管理に関する
条例の一部を改正する
条例の制定について及び日程第8、
議案第5号 印西市
文化ホールの設置及び
管理に関する
条例の一部を改正する
条例の制定についての2
議案を
一括議題とします。 初めに、
文教福祉常任委員長の報告を求めます。
稲葉健委員長。 〔
文教福祉常任委員会委員長、登壇〕
◎
文教福祉常任委員会委員長(
稲葉健) ただいま議題となっております
議案第3号及び
議案第5号の2
議案について、
文教福祉常任委員会における審査の経過と結果をご報告いたします。
文教福祉常任委員会委員長、
稲葉健。
議案の審査については、6月15日に
委員会を開催し、
執行部に
議案の説明を求め、慎重に審査を実施いたしました。 初めに、
議案第3号
印西市立学童クラブの設置及び
管理に関する
条例の一部を改正する
条例の制定について。 審査の結果、
議案第3号は
賛成全員で可決と決定いたしました。 それでは、
執行部に対する主な
質疑を要約して申し上げます。 初めに、
印西市立牧の原第2
学童クラブの定数はという
質疑に対し、2階建て、1階、2階それぞれ40人で計80人となるとの答弁がありました。 次に、現時点で
学童クラブは何か所になるか、
学童クラブの
定員数、学童の入所を希望するお子さんの割合をどのくらいと予想しているのかとの
質疑に対し、学童は35か所、定員1,645人、
児童数は7,299人で、約2割を予想しているとの答弁がありました。 次に、
民間学童への影響はという
質疑に対し、今回
学童施設増設については、
牧の原小学校に送迎を行っている
民間学童クラブと情報を交換しているとの答弁がありました。 次に、
指定管理者についてスケジュールはという
質疑に対し、令和5年4月1日より
指定管理者で運営する予定、8月に公募し、12
月議会に
関連議案を上程する予定であるとの答弁がありました。 最後に、印西市
指定管理者は1者が多く
寡占状態であるが、どのように考えているかとの
質疑に対し、
選定基準に対しては、現場の声を伺い、方針を策定していきたいと考えていると答弁がありました。 討論については、賛成、
反対ともにありませんでした。 続きまして、
議案第5号 印西市
文化ホールの設置及び
管理に関する
条例の一部を改正する
条例の制定について。 審査の結果、
議案第5号は
賛成者多数で可決と決定いたしました。 それでは、
執行部に対する
質疑を要約して申し上げます。 初めに、
指定管理者制度の改正の理由について詳しい説明を求めるという
質疑に対し、特定の
施設運営に特化した
事業者が現れ、
競争原理も働き、全国的に
事業展開する
事業者が多く、各地で獲得した
経営ノウハウを生かし、効率よく効果的な経営を行うことが可能になるとの答弁がありました。 この答弁に対し、民間の
ノウハウを活用する機会に市の
文化振興策における
文化ホールの役割を見直し、きちんとした
条例を書き込むべきではないかとの
質疑があり、従来の
条例は
自主事業の企画及び実施に関することとなっているが、施設の
設置目的、市民の
文化振興及び福祉の増進を図ることを達成するため、
事業の部分を具体的に音楽その他
文化芸術に関する
事業を企画実施するということを
条例に明記したとの答弁がありました。 また、
管理者指定にすることにより、印西市として
文化ホールをどのような
理想姿にしたいのかという
質疑に対し、市民の鑑賞を目的に
芸術性を高めるとき、
市職員により精通した
民間業者、
音楽活動や
芸能活動の第一線で働いている方の
情報等をコーディネートする力が必要と考え、
指定管理者の
事業にお願いするとの答弁がありました。 次に、具体的にどのような
事業ができるようになるのか、またできなくなるものはどのような
事業なのかとの
質疑に対し、市民が行う
事業でなく、あくまでも
主催事業、
ホールが今まで行ってきた
主催事業ということは変更はないとの答弁がありました。 この答弁に対して、今までやってきた
事業等は全部できるということで間違いないのかという
質疑に対し、今までできた
主催事業でできないものはない。変更なく
主催事業を実施できるよう、
仕様書等に明記するとの答弁がありました。 次に、印西市
文化ホールの
事業基金2,000万円は継続されるのかとの
質疑に対し、印西市
文化ホール事業基金は廃止する予定だが、音楽その他芸術に関する
事業に要する費用として
指定管理料に含め、支出を予定している。ただし、
指定管理料は
施設管理、
人件費等があり、その枠とは別に芸術の振興を図る
事業として、金額はこれから算定をするが、2,000万円に相当する額を別枠として計上する予定であり、別の項目に使用することはないと考えているとの答弁がありました。 次に、
指定管理者を置くのに休日として月曜日を休みにする必要があるのか、また
年末年始の休みも長過ぎるのではないかという
質疑に対し、
施設点検等が必要なため、週に1回月曜日を休館として設けた。
年末年始については、他市の事例を考慮したとの答弁がありました。 次に、料金が1時間単位となったが、
利用実態はどうなっているのか、市民にとって
負担増の改定になっていないかとの
質疑に対し、面積と時間で計算しているので、金額的に高い安いは出てきてしまうが、具体的な料金の設定としては、休日夜間の
割増料金がないことから、全体的に利用しやすい価格となっていると考えているとの答弁がありました。 最後に、
割増額、
減免制度についてという
質疑に対し、
割増額については、
受益者負担として、
ホールを使い、何かの興行を行う際は営利でない業者との差をつけている。また、
減免制度については今までどおりと考えているとの答弁がありました。 討論については、賛成、
反対ともありませんでした。 以上をもちまして、
文教福祉常任委員会における審査の過程と結果の報告を終わりにします。
○議長(
中澤俊介) これから
委員長の報告に対する
質疑を行います。
質疑は、2
議案一括して行います。
質疑に当たっては、
議案番号をお示しください。
質疑はありませんか。 20番、
山田喜代子議員。
◆20番(
山田喜代子) それでは、
議案3号、5号、それぞれ1点ずつ質問します。 学童保育についてです。学童保育というのは、かつて保護者が運営していたのが大変ということで、議会の質問や運動によって公設公営というふうに進められてきました。ところが、国に求められるままこの学童保育が
指定管理者に移行する。これは、印西市議会では賛成多数で可決されました。このことについてですけれども、この
指定管理者にすることによって、指導員の待遇について、そのことについて議論があったのかどうか。かつて
指定管理者となった学童の指導員の契約について、後からその
条例が通ったときに3か月契約であったということが分かりました。そのように、
指定管理者は私たちがチェックできないままの中で労働条件が悪くなっていく、そういうような実態はなかったのか。実態まで調べたのかという議論はあったのでしょうか。 5号について、
文化ホールです。この
文化ホール、この
指定管理者ということで、これもやはり人員のことについて質問したいと思います。
指定管理者にするということは、もうけがなくてはいけない。そのもうけはどこに該当するかというと、大体人件費の削減になります。このことで、今の
文化ホールの現在の人員体制、それがどうなっているのか、その人員体制一人一人の役割がどうなっているのか、そういう質問があったのかどうか。 そしてまた、この
指定管理者にすることによって人員体制がどう変わるのか、そこで働く人の待遇が今と同じような状況の中で保障されるのか、さらに個人情報は守られるのか、そういう
質疑はあったのでしょうか。
○議長(
中澤俊介)
稲葉健委員長。
◎
文教福祉常任委員会委員長(
稲葉健) まず、
議案第3号の
山田議員の質問に対しての指導員の待遇については、特に
質疑はありませんでした。 続きまして、
議案第5号の
文化ホールで実際に今働いている人の人員の体制とか、あと個人情報についての質問も今回ありませんでした。 以上になります。
○議長(
中澤俊介) ほかに
質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
中澤俊介) これで
委員長報告に対する
質疑を終わります。
委員長は、自席にお戻りください。 これから
議案第3号について討論を行いますが、通告がございません。 討論はありませんか。 まず、原案に反対者の発言を許します。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
中澤俊介) 次に、原案に
賛成者の発言を許します。 15番、
増田葉子議員。 〔15番、登壇〕
◆15番(
増田葉子) ただいま議題となっております……ちょっと間違えましたので、申し訳ありません。
○議長(
中澤俊介) 討論はほかにございませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
中澤俊介) 討論なしと認めます。 これから
議案第3号について採決します。 採決は、
表決システムにより行います。
出席ボタンを押してください。
議案第3号に対する
文教福祉常任委員会委員長の報告は可決です。
議案第3号は、
文教福祉常任委員会委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は
賛成ボタンを押してください。
ボタンの押し忘れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
中澤俊介) ないものと認めます。 確定いたします。賛成多数です。 したがって、
議案第3号は
委員長の報告のとおり可決されました。 次に、
議案第5号について討論を行いますが、通告がございません。 討論はありませんか。 まず、原案に反対者の発言を許します。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
中澤俊介) 次に、原案に
賛成者の発言を許します。 15番、
増田葉子議員。 〔15番、登壇〕
◆15番(
増田葉子) 先ほどは失礼いたしました。ただいま議題となっております
議案第5号に賛成の立場で討論いたします。15番、
増田葉子です。 この
議案の賛否のポイントは、
文化ホールへの
指定管理者の導入は是か非かということだと理解しています。私は、これからの期待を込めまして是といたします。 正直言って、今の印西市の文化政策は大変寂しい状況であると思います。一般質問でも言わせていただきましたが、
文化ホールとして個別のサイトを持っていない。近隣他市と比較しても、文化施設も
事業内容も発信力も劣っている、遅れていると言わざるを得ません。このまま直営で運営していて、現状を是として、果たしてこの状況に変化が起こせるのでしょうか。 もちろん
指定管理者の導入によって、さらに悪い方向に行ってしまう
可能性もあります。必要以上に効率性を重視した結果、現在
文化ホールにいる人員は文化政策には必要なくなった人員とされ、人減らしのための民間委託となると、
指定管理者導入は失敗だったという結論になるかもしれません。ゆめゆめそんなことにならないようにしていただきたい。現在の人員は、さらに文化政策を高め、深めることに注力してほしいと思います。それには、
文化振興について内部でしっかり検討していく姿勢、方針を早急に立てていただきたいと思います。
文化芸術振興
条例を策定しますという答弁をしたのは平成19年、今から15年前です。5年前、平成30年の9
月議会で、印西市は
文化芸術振興
条例は制定できる段階ではないという後退した答弁をされました。印西市は、いつになったら
文化芸術振興
条例が制定でき、文化を市政の中心に据えたまちづくりができる段階になるのでしょうか。 文化は、市民生活を心豊かにし、成熟したまちとして発展していくために欠かせない政策です。ずっと住み続けてもらうには、もっともっと中心に据えるべき政策です。今年行われたまちなか音楽祭は大変よい企画で、大成功であったと思っています。せっかくの人材が埋もれてしまうことがないように、文化政策のさらなる向上を掲げてほしいと思います。 今回の
議案がさらなる後退の始まりになることが決してないように、文化政策への注力を要望し、民間の力を導入することで印西市の文化政策がさらに進化する期待を込めまして、賛成といたします。 以上です。
○議長(
中澤俊介) 次に、原案に反対者の発言を許します。 17番、軍司俊紀議員。 〔17番、登壇〕
◆17番(軍司俊紀) 17番、軍司俊紀でございます。
議案第5号 印西市
文化ホールの設置及び
管理に関する
条例の一部を改正する
条例の制定について、反対の立場で討論させていただきます。 今
増田議員から期待を込めて是とするという話がございましたが、私は期待を込められないので、はなから反対という立場で討論したいと思います。 私は、
文教福祉常任委員会の委員として審議に参加し、
質疑を通して、また私自身も時間をいただき、質問させていただきました。 最初にお伝えしますが、私は
指定管理者の導入に反対はしません。印西市の話ではありませんが、印西地区環境整備
事業組合の管轄の印西温水センターは、平成16年、2004年前後に私が組合の議会で
指定管理者の導入を提案し、当時既に温水センターを
指定管理者が運営していた沖縄県の浦添市に視察に行き、その知見を得て、当時の山﨑
管理者、山﨑市長に訴えて導入されたと信じています。当時印西市内の施設として、
指定管理者の導入はかなり早かったと思っています。 当時は、印西温水センターを担当する組合の職員も少なく、十分なサービスも、PRさえ十分にできていなかったと思います。今はどうでしょうか。民間企業が施設の
設置目的に沿った
管理運営を行い、
事業運営を行い、駐車場は平日でも今は混み合い、私はかなり成功していると信じています。もちろん組合は施設の設置責任者として適正
管理に努めています。組合も利用者も双方にとってどちらもハッピーではないかなというふうに私は思います。 翻って今回の
議案ですが、私が質問を通して聞きたかったのは、改正の理由にこういうことが書いてあります。読み上げますが、
文化ホールの
管理運営を、
指定管理者制度を導入することで民間
ノウハウを活用し、市民サービスの向上を図るとともに、
受益者負担の適正化、公平性の観点から施設利用を改定するもの、このようなことが書いてあります。しかし、それだけではないと私は思います。そもそもこの
文化ホールというのが地域の住民の福祉の増進を目的とした施設であり、
文化ホールに対し、
指定管理者に
管理運営を任せることで、
条例がそもそも掲げる市民の文化の振興及び福祉の増進を図ることができるのかというのがポイントです。 私は、令和元年第4回の
定例会、11月
定例会で、総合計画と公共施設配置について、印西市では
文化芸術施設について今後どのような方針で考え、将来像を掲げ、政策の実現を行っていくのかを問いました。今回の
条例審査では、私の質問を通して、市の回答から、公共施設適正配置に重きを置き、今回の指定
管理を推し進めるという考え方が説明されました。このことは、私は間違っていないと思いますし、私自身もこの公共施設の適正配置については賛同、納得しております。そして、もちろんこの公共施設の適正配置は推し進めるべきだと思っております。 しかし一方で、
文化芸術に関する市の考え方はどうなっているのでしょうか。今年3月に第2期印西市教育振興基本計画が公表されました。この中に、基本目標3、市民がさまざまな文化や芸術に触れることができるとともに、先人の残した文化遺産の価値や意義を次世代に適切に継承する(文化・芸術)というページがあります。この中に、主な取組3の1、
文化芸術活動の推進について記載があり、市民の自主的な文化・芸術活動への支援を行い、文化・芸術に触れる機会の拡充を図ります。主な
事業ナンバーワン、
事業名、文化・芸術の拡充、
事業概要、
文化ホールの
主催事業等の実施、このような記載があります。言い換えると、これだけです。 先ほども申し上げましたが、私は3年前の一般質問で、つくば市の例を挙げて、
文化芸術振興計画の策定はどうなっているのか、
文化芸術基本
条例を考えるべきではないかと訴えているわけです。当時の私の一般質問に対して、当時の伊藤
教育部長が「(仮称)
文化芸術振興計画については、第2次基本計画により策定を進めてきたが、平成30年3月に学校教育や全ての市民学習環境の充実を図り、生涯学習、生涯スポーツ、
文化芸術分野を包括した市全体の教育や学習の方向性を示すことを目的として印西市教育振興基本計画を策定することになり、その中で
文化芸術編としまして、当市の
文化芸術における計画も包括する計画とした」というふうにして答弁をされているわけです。 先ほど申し上げました、今年3月に公表された第2期印西市教育振興基本計画、これはどうなっているのでしょうか。
文化ホールの
主催事業等の実施という
事業を掲げながら、
指定管理者の導入という提案、何を印西市はしたいのか。市教育
委員会は何を考えているのか。 繰り返しですが、私は
指定管理者の導入について否定はしません。公共施設の適正配置も進めるべきです。しかし、この2年間、
文化芸術について何を考えてきたのでしょう。市では、
文化芸術を生かしたまちづくりを推進することや、心豊かな市民生活及び魅力ある活力に満ちた地域社会を実現することについてどのように考えているのでしょう。 また、ほかの委員からも、今回の
条例審査に当たり、
文化ホール事業基金についての質問や委託費用についての考え方の質問がありました。私も予算と委託費についてお聞きをし、また基金についてさらに深くお聞きしようと思いましたが、そもそも
文化芸術の振興という大前提についての議論が進んでいないので、あまり議論しても意味はないと判断し、時間の関係もあり、やめました。 もう一つ、今回の
条例の中で、改正要旨の中で開館時間及び休館日を
条例により規定するものということで規定がありますが、先ほど
委員長のほうから報告もありましたが、私は開館時間とか休館日について聞いたわけです。何も変わらない。
指定管理者をするのであれば、休館日は極力減らし、そして開館時間も延ばすべきではないのでしょうか。 印西市では、
文化芸術の充実についてどのように考えるのか。どれだけ予算を投じて
文化芸術を振興したいのか。言葉は悪いのですが、
指定管理者を指定し、そしてその
指定管理者に丸投げをして済ますというようなことは考えてはいないというふうに思いますが、今までの時間の経過を考えると、これは期待できないということで立ち返り、もう一度この
議案を出すのであれば、市教委で市民を巻き込んで議論し、議員はもちろん、市民にももっと説明すべきではないのでしょうか。 私は、この1点とても大切なことだと信じていますが、印西市の
文化芸術活動をどのようにするのか、この方針をしっかりと決めるということが明確でない以上、条件つきで今回は賛成するのではなく、警鐘を鳴らす意味で反対としたいと思います。 以上、反対討論とします。
○議長(
中澤俊介) 次に、原案に
賛成者の発言を許します。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
中澤俊介) 次に、原案に反対者の発言を許します。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
中澤俊介) ほかに討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
中澤俊介) これで討論を終わります。 これから
議案第5号について採決します。 採決は、
表決システムにより行います。
出席ボタンを押してください。
議案第5号に対する
文教福祉常任委員会委員長の報告は可決です。
議案第5号は、
文教福祉常任委員会委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は
賛成ボタンを押してください。
ボタンの押し忘れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
中澤俊介) ないものと認めます。 確定いたします。賛成多数です。 したがって、
議案第5号は
委員長の報告のとおり可決されました。 〇
△
議案第4号
○議長(
中澤俊介) 日程第9、
議案第4号 印西市
手数料条例の一部を改正する
条例の制定についてを議題とします。 初めに、建設経済
常任委員会委員長の報告を求めます。 小川利彦
委員長。 〔建設経済
常任委員会委員長、登壇〕
◎建設経済
常任委員会委員長(小川利彦) ただいま議題となっております
議案第4号について、建設経済
常任委員会においての審査の経過と結果をご報告いたします。建設経済
常任委員会委員長、小川利彦。
議案審査は、6月16日に委員8名全員出席の下、
委員会を開催し、
執行部に
議案の説明を求め、慎重に審査を実施いたしました。 審査の結果、
賛成者全員で原案のとおり可決と決定いたしました。 それでは、
執行部に対する
質疑を要約して申し上げます。
議案第4号 印西市
手数料条例の一部を改正する
条例の制定について、新しい制度が創設されたということだが、これまでの制度における認定実績はどうだったのかという
質疑に対して、これまでの制度である長期優良住宅建築等認定申請の件数は令和元年度で154件、令和2年度で140件、令和3年度で271件、そのうち既存住宅を対象とした増改築に関する認定申請はなかったとの答弁がありました。 次に、10月1日からの改正による駆け込み的なものは予想しているのかという
質疑に対して、これまでも既存住宅を対象とした制度があったが、増改築に関しての制度であったので、過去5年間印西市において認定申請はなかった。そのようなことを考えると、新しくできた制度も既存住宅に関するものなので、申請件数は極めて少ないと考えている。令和4年10月1日から新しく始まる制度なので、駆け込みというよりも、10月1日以降に申請がなされるものと考えているとの答弁がありました。 次に、この法改正によって市民にはどのような影響が生じるのかという
質疑に対して、今回の法改正により、既存住宅を長期優良住宅として認定できる制度が創設されることから、認定を取得した住宅が増えることで法改正の目的である既存住宅を安心して購入できる環境の整備と既存住宅の流通市場の活性化が期待できるものと考えている。また、住宅の新築時に認定を取得していなくても長期優良住宅の性能を有する住宅が後から認定を取得できるようになることから、本認定制度の利用の幅が広がり、より使いやすいものになると考えているとの答弁がありました。 次に、この認定を受けるメリットとは何かという
質疑に対して、住宅の性能が長期に優良な住宅であるというお墨つきをもらえるというのが1点、具体的なものとしては、住宅ローンの金利引下げ、税の特例措置、地震保険の割引などが優遇措置として用意されているものと考えているとの答弁がありました。 次に、手数料の金額で、それぞれ一戸建ての住宅1件につき1万2,000円、その下が2万3,000円とあるが、どれが一番印西市に該当する項目なのかという
質疑に対して、印西市としては、申請があったとしても、ほぼ全て1万2,000円の一戸建て住宅と考えているとの答弁がありました。 次に、今国で行っているパブリックコメントの結果によって、この
議案が変わるということはないと思うが、パブリックコメントの結果が出ていない中で10月1日からスタートしてよいのかという
質疑に対して、10月1日からこの改正法が施行されることは、令和3年11月25日の施行日を定めている政令で決まっている。その後、既存住宅の認定に当たって、まず今の認定制度の中で、認定の基準、技術的な基準が新築時と既存住宅の増改築時ということで、2つの制度がある。技術審査が行われるという意味でパブリックコメントが行われているものと解釈している。それが5月末で終わり、6月中にはその内容決定が示されると考えているので、それと含めて優遇措置等がある程度示されてくるものと考えているとの答弁がありました。 討論については、ありませんでした。 以上をもちまして、建設経済
常任委員会の審査の経過と結果の報告を終わります。
○議長(
中澤俊介) これから
委員長の報告に対する
質疑を行います。
質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
中澤俊介)
質疑なしと認めます。
委員長は、自席にお戻りください。 これから
議案第4号について討論を行いますが、通告がございません。 討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
中澤俊介) 討論なしと認めます。 これから
議案第4号について採決します。 採決は、
表決システムにより行います。
出席ボタンを押してください。
議案第4号に対する建設経済
常任委員会委員長の報告は可決です。
議案第4号は、建設経済
常任委員会委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は
賛成ボタンを押してください。
ボタンの押し忘れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
中澤俊介) ないものと認めます。 確定いたします。
賛成全員です。 したがって、
議案第4号は
委員長の報告のとおり可決されました。 〇
△
議案第6号
○議長(
中澤俊介) 日程第10、
議案第6号 令和4年度印西市
一般会計補正予算(第3号)を議題とします。 初めに、予算審査
常任委員会委員長の報告を求めます。 金丸和史
委員長。 〔予算審査
常任委員会委員長、登壇〕
◎予算審査
常任委員会委員長(金丸和史) ただいま議題となっております
議案第6号 令和4年度印西市
一般会計補正予算(第3号)について、予算審査
常任委員会における審査の経過と結果をご報告いたします。予算審査
常任委員会委員長、金丸和史。 本
委員会は、6月13日に委員全員出席の下、開催いたしました。 審査の結果は、お手元の審査報告書のとおり、
賛成全員で原案のとおり可決と決定しました。 今回の補正予算の内容は、歳入歳出それぞれ2億9,561万5,000円を追加し、歳入歳出の総額を458億4,381万8,000円とするもので、併せて継続費の補正及び地方債の補正を行うものです。 それでは、審査における主な
質疑を要約して申し上げます。 初めに、市民協働型投稿サービス及びAIチャットボットを導入する経費が今回の補正予算に計上されていると思うが、その内容、内訳について伺うという
質疑に対し、AIチャットボットの経費として429万円、市民協働型投稿サービスの経費は電子行政推進に要する経費の負担金として88万4,000円と電算業務に要する経費の委託料に110万円を計上しているとの答弁がありました。 また、委託料が2,000万円ほどほかにあるが、その内容はという
質疑に対し、自治体DX外部人材活用支援委託221万5,000円、行政手続オンライン化の準備委託605万8,000円、自治体情報システムの標準化、共通化に係る準備委託1,089万円を計上し、さらに以前からある自営光ファイバーケーブル一部撤去委託で47万2,000円を計上しているとの答弁がありました。 次に、特別支援教育
事業について、委託料となり、予算額が減額になった理由についてという
質疑に対し、本
事業は、医療的ケアを必要とする児童生徒に対して看護師がケアを実施することにより、当該児童生徒が安心して学校生活を送れるよう支援することを目的としたもので、当初予算では会計年度任用職員を予定していたが、委託方式に組み替えて対応することとしたとの答弁がありました。 また、報酬から委託料となり、減額となった理由はという
質疑に対し、会計年度任用職員では6時間勤務を予定していたが、委託方式では90分となり、また補正予算が承認された後の9か月間となるため、減額になったとの答弁がありました。 次に、(仮称)新高花学校給食センター工事費で、現場の意見を聞いてこの予算額となったのかという
質疑に対し、今回の設計に当たり、中央学校給食センターで使いにくかった面、例えば調理場内の通路の幅や人の動線など、現場の声を聞きながら設計に反映したとの答弁がありました。 また、このセンターでの想定している給食数と児童生徒数の将来推計を比較して、どの程度余裕を見ているのかという
質疑に対し、令和3年度に改訂した印西市学校給食センター整備基本計画では、令和6年度の給食数の見込みは約1万2,900食であり、現在の調理能力は3センターで1万1,100食である。新高花給食センターでは、3,000食を対応予定としており、合計1万4,000食となり、約1,000食程度の余裕があると見込んでいるとの答弁がありました。 以上が
執行部に対する主な
質疑です。 討論については、賛成、
反対ともにありませんでした。 以上をもちまして、予算審査
常任委員会における審査の経過と結果の報告を終わります。
○議長(
中澤俊介) これから
委員長の報告に対する
質疑を行います。
質疑はありませんか。 20番、
山田喜代子議員。
◆20番(
山田喜代子) 12ページと13ページ、1点ずつ質問します。 12ページの今
委員長が言われましたDX推進方針のことで、221万5,000円ということで、外部の人材活用という話がありました。この人材活用、専門家なので、外部を採用するということなのでしょうけれども、そもそもこういうことは職員では対応できないのかとか、あと先ほど
増田議員も言われましたけれども、このことについて情報流出の懸念はないのか、その場合の対策はどうなっているのか、もし情報流出した場合の手だてについてという議論はあったのかどうか、これが1点。 それと、もう一つ、13ページの特別支援教育の
事業です。これ実際に医療的ケア児2名に対して、安心して学校生活を送れるようにということで、看護師が1日6時間、月22日やるということで、これ会計年度任用職員ができなかったので、今度委託に組み替えたという説明がありました。この問題なのですけれども、1日6時間対応していたのが90分に大幅に減らされてしまった、このことについての対象の児童への影響とか、対応時間が減ることによって児童にどのような影響があるのかという議論はなかったのか。それと、なぜ公募が来ないのか。応募しても来てくれないのか。これは、実際に看護師という国家資格を持つ専門職でありながら、時給が1,390円なのです。こんな低賃金が理由だと私は思いますけれども、なぜ来なかったのか、その理由についての議論はあったのでしょうか。このことについて伺います。
○議長(
中澤俊介) 金丸和史
委員長。
◎予算審査
常任委員会委員長(金丸和史) まず、1問目の
質疑に対しては
質疑ございませんでした。 2つ目の特別支援
事業の件ですけれども、大幅に減ったことで影響は出ないかということについての
質疑は、正確に言うと
質疑はあったのですが、影響が出ないというような答弁だったというふうに記憶しております。低賃金で公募が来ないのかということに関しての
質疑についてはありませんでした。 以上です。
○議長(
中澤俊介) ほかに
質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
中澤俊介) これで
委員長報告に対する
質疑を終わります。
委員長は、自席にお戻りください。 これから
議案第6号について討論を行いますが、通告がございません。 討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
中澤俊介) 討論なしと認めます。 これから
議案第6号について採決します。 採決は、
表決システムにより行います。
出席ボタンを押してください。
議案第6号に対する予算審査
常任委員会委員長の報告は可決です。
議案第6号は、予算審査
常任委員会委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は
賛成ボタンを押してください。
ボタンの押し忘れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
中澤俊介) ないものと認めます。 確定いたします。
賛成全員です。 したがって、
議案第6号は
委員長の報告のとおり可決されました。 〇
△各
常任委員会の閉会中の
所管事務調査について
○議長(
中澤俊介) 日程第11、各
常任委員会の閉会中の
所管事務調査についてを議題とします。
総務企画常任委員会、
文教福祉常任委員会及び建設経済
常任委員会の各
委員長から、所管事務のうち、
会議規則第111条の規定によって、お手元に配付しました所管事務の調査事項について、閉会中の調査の申出があります。 お諮りします。
総務企画常任委員会、
文教福祉常任委員会及び建設経済
常任委員会の各
委員長からの申出のとおり、閉会中の
所管事務調査とすることにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
中澤俊介) 異議なしと認めます。 したがって、
総務企画常任委員会、
文教福祉常任委員会及び建設経済
常任委員会の各
委員長から申出のとおり、閉会中の
所管事務調査とすることに決定しました。 〇
△
議会運営委員会の閉会中の
所掌事務調査について
○議長(
中澤俊介) 日程第12、
議会運営委員会の閉会中の
所掌事務調査についてを議題とします。
議会運営委員会委員長から、所掌事務のうち、
会議規則第111条の規定によって、お手元に配付しました所掌事務の調査事項について、閉会中の調査の申出があります。 お諮りします。
議会運営委員会委員長からの申出のとおり、閉会中の
所掌事務調査とすることにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
中澤俊介) 異議なしと認めます。 したがって、
議会運営委員会委員長からの申出のとおり、閉会中の
所掌事務調査とすることに決定しました。 〇
△閉会の宣告
○議長(
中澤俊介) これで本日の日程は全部終了しました。 会議を閉じます。 令和4年第2回
印西市議会定例会を閉会します。 お疲れさまでした。 閉会 午前11時12分...